トマトジュースが肌にいいと聞いて毎日飲んだのに、ニキビが悪化した。肌荒れした。と言う話を聞くことがあります。

トマトジュースで肌荒れって本当なのでしょうか。でもそれって、本当にトマトジュースのせい⁉飲み方や飲む量のせいじゃないの⁉

興味津々で探ってみました。

トマトジュースを毎日飲むのは効果なし⁉トマトジュースで美肌になる飲み方とは⁉

トマトジュースでニキビが悪化した⁉

トマトジュースでニキビが悪化した。トマトジュースで肌荒れをした。と思っている人もいるようです。トマトジュースは肌にいいはずなのに、肌荒れを起こすことなんてあるのでしょうか。

探ってみると、トマトジュースの飲み方にあることがわかりました。

トマトジュースを毎日飲む場合は、1日コップ1杯（200ml)～2杯が適量です。

大量に飲んでしまっても、過剰に取りすぎたリコピンも排泄されてしまうので副作用はないとされていますが、逆に言えば、飲み過ぎても効果が高まるわけではありません。

たくさん飲み過ぎてもムダ。

他の食材で他の栄養素を取り入れた方が肌にはずっといいのです。

トマトジュースを毎日飲むデメリットは今のところ考えられません。でも、飲み方や飲む量を間違えると肌荒れを起こす可能性はあります。肌のためにトマトジュースを飲むのなら、体や肌に無理がかかる飲み方は控えましょう。

トマトは体を冷やす夏の野菜です。トマトに含まれるカリウムは、体温を下げる効果があるのです。内臓が冷えると血液やリンパの巡りも悪くなるので、肌の代謝も鈍ります。

●角質が厚くかたくなり乾燥する。
●代謝が悪くなり毛穴が詰まる事で起こる大人ニキビ。
●シミやくすみやたるみの原因。
●目の下にクマができやすい。
●肌荒れや肌トラブルも起こりやすい。

など、数々の肌荒れの原因となります。体の冷えを予防する方法はただひとつ。

トマトジュースは
温めて飲むこと‼

トマトジュースで肌荒れやニキビができた。と思う人は、トマトジュースを人肌の40℃くらいに温めて飲みましょう。

トマトジュースには、食塩入りと食塩無添加の2種類があります。食塩入りの場合、100gに230mgのナトリウムが含まれています。

食塩入りのトマトジュースを毎日大量に飲むことで、塩分とり過ぎになる可能性はあります。塩分を過剰に取ることで起こる肌荒れも様々。

●肌の乾燥による小じわ。くすみ。
●水分不足により皮脂分泌が盛んになることで起こるニキビトラブル。
●乾燥によるバリア機能低下による肌荒れ。

聞きたくないことばかり。

だから、トマトジュースを毎日飲むのなら。

食塩無添加の
トマトジュースを飲もう‼

リコピン多めの贅沢なトマトジュースなど、最近はおいしい食塩無添加のトマトジュースがいっぱい出回っています。購入する時は、ちゃんといいものを選んで下さいね。

トマトにはアセチルコリンと言う物質が含まれています。これは、仮性アレルゲンで、大量に食べたり、古くなったものを食べるとアレルギー症状が出るときがあります。

食材は新鮮なものを調理に使用することが重要です。また、加熱すると症状が出にくくなることが多いので、加熱・湯切り・あく抜きなどの加工をしっかり行い、少量ずつ摂取することで、強い症状が出るのを防ぐことができます。
※引用：すぎもとキッズクリニック

トマトジュースは新鮮なうちに加工され、加熱処理されている場合がほとんどです。

ちなみに、「カゴメ」のトマトジュースは殺菌のために熱処理されています。トマトジュースを温めて飲めば更に安心。

トマトジュースを
温めて飲みましょう。

温めて飲むことで、かゆみや蕁麻疹などの肌荒れをおこす心配もほとんどなくなります。

せっかくトマトジュースを飲むのなら、肌にいい飲み方をしましょう。

➊トマトジュースは食塩無添加を選ぶ。
❷トマトジュースは40℃くらいに温めて飲む。
❸オリーブオイルなど油と一緒に飲んで吸収を高める。
❹1日1～2杯を限度に。それ以上飲んでもリコピンは流れ出てしまう。
❺肌のためなら、トマトジュースは朝飲む。

以上です。

トマトジュースに限らず、同じ食材を大量に食べ過ぎることは体にとっても逆効果になることはあります。あとは、いろんな食べ物から栄養素を摂ることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。