耳栓の代用を自作する‼手作り耳栓派?イヤホンで代用派?ランキングもあるよ。

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耳栓が欲しい。いびきがうるさい。でも、我が家には耳栓がない。と言うことで、耳栓を自作することになった夜。ネットを調べて耳栓を手作りすること1時間。果たして、いびきを遮断することが出来たのでしょうか。イヤホンでの代用とどちらがいいのでしょうか。

耳栓の代用は手作りできるのか⁉イヤホンは耳栓の代用になるのか?

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耳栓を手作りする。耳栓の作り方。

注意
耳栓を手作りすると入っても、繊維や紙くずが耳に残ったり、水分が耳奥に入り込んだり、100%安全とは言えません。応急措置として自己責任で、その日だけ使うようにしてくださいね。翌日には必ず耳栓を買いに行きましょう。

耳栓の代用をランキングしてみた(私調べ)

耳栓の代用となるものをネットで調べてみると、7つほど出てきました。身近なものばかりです。何が一番遮音できるのか。どの程度できるのか。調べてみました。

ひとつひとつ作って耳に挟んで、遮音性を確認していきました。

耳栓の代用になるもの

✔コットン
✔ティッシュ
キッチンペーパー
✔ラップ
✔新聞紙
✔包帯
✔ガーゼ

どれもとても良さそうなイメージが湧いてきますが、結果は全然違いました。私の個人的な感想ですが、材料別のランキングを見ていきましょう。

材料別ランキング(私調べ)

👑1位
ちょっと長めのティッシュ

👑2位
ちょっと短めのティッシュ

👑3位
キッチンペーパー

👑4位
コットン

👑全然ダメ
ラップ、新聞紙、包帯、ガーゼ

と言う結果になりました。
ラップや新聞紙、包帯などは全く使えませんでした。

耳栓の代用なら、私は迷わずティッシュペーパーを選びます。と言うか、皆様もその場で急ぎで手作りするのなら、ティシュを選ぶことをおすすめします。

 

耳栓の代用No1/ティッシュでの作り方

ティッシュで手作り

私から1位の栄冠をもらったティッシュペーパーです。
より遮音効果を増すための作り方をご紹介します。

長さは後でも調節できるので、まずは長めのティッシュで作りましょう。

ティッシュで長めの耳栓を作る

➊水少量とティッシュを用意します。

❷ティッシュをそのまま半分に折ります。
(2枚重なっていますがそのまま使います)

❸それを更に半分に折ります。

❹今度はタテに折って、水を指でちょんちょんとひたします。
水は音を遮断する性質があるそうです。
水をつけることで、密着して巻きやすくもなります。

この密着率も、遮音効果を高めるポイントです。

❺更にティッシュを半分に折って、指で水をちょんちょんとつけます。

❻更に折って、ティッシュの両端に水をちょんちょんとつけます。水がノリ代わりになってしっかり密着されます。ただし。

水はつけすぎ注意です。

ティッシュにつけた水が耳奥に流れ込んだら大変です。
写真程度なら全然大丈夫でした。

❼ここからは、しっかりとティッシュを巻きます。
ぎゅう~っとしっかり巻くことで、密度が増して防音効果が高まるそうです。

❽完成。
耳からはみ出る長さになりました。これで横向きで眠るのは無理そうです。

❾耳に差し込む側のティッシュを更に水でかる~く浸します。
(遮音効果を高めるためです。)

いざ、耳の中へ。

実際の音よりは、10%くらい小さく感じる程度かな
まだまだしっかり聞こえますが、いくぶんマシになりました。

短めの耳栓の作り方

耳からはみ出てしまうと、横向きで眠るときに違和感がすごいので、やっぱり短い耳栓がいいな。と言う人は、短めの耳栓の作り方をご紹介します。

✔出来上がった長めの耳栓をお好みのサイズにハサミでカットする。
✔手作り➊の時に、ティッシュを半分に裂いて作る。

短めの耳栓が写真の左。

でも、どちらかと言うと、長めのティッシュの方が、遮音効果が高めに感じました。
耳からはみ出したティッシュを、耳に沿って広げてみると(写真右)、更に音を遮断してくれるように感じます。

長さは後でハサミで切れるので、最初は長めに作ってお好みでカットしてもいいと思います。

と言うことでまとめると。

ポイント…遮音効果を高めるコツ!
✔水でかる~く浸して防音効果を高める
✔ぎゅ~っときつく巻いて密度を高める。
✔長さは実際の耳栓より少~し長めくらいが安全で安心。
注意点…耳の安全のために絶対厳守!
✔耳の中に水が入らないようほんの少しだけ湿らす程度に
✔耳に入り込まないよう少し長めに作っておく。
そして、1番重要な遮音効果もまとめました。
✔いびきを完全に無音にすることはできません。
✔遮音効果は少しマシになる程度でした。
(10%くらい)
✔わずかな空調の音はまあまあ聞こえなくなりました。
音にイライラしていると、小さな音でも拾ってしまいます。いびきや人の騒ぎ声などは高音で音量も強めです。何もしないよりはマシですが、それでも応急措置程度ではありました。
1位でこの程度なのですが、
参考までに3位以下も見ていきましょう。

 

耳栓の代用/キッチンペーパーで手作り

キッチンペーパーで手作り

3位のキッチンペーパーも悪くはないのですが、半分に切ったりするときにティッシュみたいに裂くことができず、ハサミで切ることが面倒でした。

そして、ほんの少しなぞのクズがでます。

折って。

折って。

ぎゅ~っと右から左へ巻いていって
水にをかる~く浸していざ耳の中へ。

太すぎる。硬すぎる。

耳の穴にフィットするように大きさを調整するのが大変です。しかもゴワゴワ感があり、耳へのフィット感はティッシュにおよばず、遮音効果はいまひとつでした。

 

耳栓の代用にコットンで手作り

コットンで手作り

コンパクトなコットンにかる~く水を浸します。
そして、1/3に折ります。

水を更にかるく浸して、ぎゅっと丸めていきます。

ティッシュに比べて密度が少なく、どうしてもフワフワ感が残ります。もともとのサイズが小さめなので、耳にフィットするほどの太さを作り出せず、ぎゅ~っと巻くこともできず、遮音効果は微妙でした。

 

耳栓の代用/包帯やガーゼで手作り

ガーゼや包帯で手作り

こちらは包帯です。

まず、包帯を切るためにハサミが必要です。
この時点でちょっとめんどくさいと感じました。

そして、なぞのクズが少し出ます。

耳に入れてみましたが。

ん~。
なんだこれは。

どうやってもふわふわ感があります。
密度もスカスカです。
結んでみるとぎゅっと絞れますが、耳のかたちには合わないので、フィット感は全然ありませんでした。

結果、全く音を遮断することはできず、
貴重な包帯を無駄にしてしまいました。

 

耳栓の代用/ラップで手作り

ラップで手作り

ラップが耳栓代わりになると言う情報を知り、チャレンジしてみました。

ティッシュに巻いてみたり。
これは私のアイディアですが、意味不明でした。

ラップを結んでみたり。丸めてみたり。
なにをやってもやりにくい。

いや、これ無理でしょう。

耳にフィットせず、シャリシャリと言うラップ特有の異音を感じることも不快。耳全体が不快。おさまりも悪く、遮音効果は全然ありませんでした。

 

耳栓の代用に新聞紙を使う

新聞紙で手作り

新聞紙。
こんなものどう折ったって、耳にフィットするわけがない。
この辺で私もいよいよ疲れてきました。やけくそでいろいろな形に丸めて、それぞれ耳に押し込んで試してみましたが、遮音効果は当然ゼロでした。

しかも、新聞紙は水をつけると溶けたり切れたりするのでおすすめできません。

 

水に溶ける素材は危険なので使わない。

トイレットペーパーや新聞紙など、水に溶ける素材は、耳の中に溶けて小さく入り込んだりと危険なので、絶対に使わないで下さいね。

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お湯まるで耳栓を手作りする。

本格的に耳栓を手作りしたい人に、おもしろい動画を見つけたのでご紹介します。完全オーダーメイドの、自分の耳専用の耳栓を作ると言う方法です。「お湯まる」と言う商品を使います。

お湯につけてやわらかくしてから、耳に押し込んで作る方法です。

➊お湯まるを80℃くらいのお湯につけてやわらかくする。
❷キッチンペーパーなどで水気をふく。
❸やわらかいうちに耳のかたちに合わてぐっと押し込む。
(イヤフォンみたいに大きめに。しっかりと奥まで。)
❹固まるまでまつ

後は取り出すだけ。
自分の耳のかたちにぴったりフィットする、完全オーダーメイドの耳栓の出来上がりです。

自分の耳専用のかたちになるので、防音効果はかなり高めだそうです。温めると熱くなるので、やけどには注意して下さい。とのことでした。

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イヤホンは耳栓の代わりになるのか?

耳栓が家になくても、イヤホンはある。と言う人も多いでしょう。イヤホンと言っても、普通のイヤホンから、楽天ランキングで常に上位のノイズキャンセリング機能のついたイヤホンまでありますが、それぞれ遮音効果はどうなのでしょうか。

調べてみました。

イヤホンは耳栓の代用になるのか。

普通のイヤホン

我が家にはアイフォン12の普通のイヤホンがあります。旧式のいたってフツーのイヤフォンを耳にさしてみました。

ぎゅ~っと力まかせに手で押し込んでいる時は、少しだけですが遮音性を感じましたが、普通に耳に入れているだけでは隙間から音がどんどん入り込んできます。

もちろん、何か静かな音を流しておけば、いびきの不快な音を軽減することが出来ますが、普通の耳栓としての効果はありませんでした。

 

ノイズキャンセリング機能のイヤホンは耳栓の代用になるのか。

ノイズキャンセリングイヤホン

イヤホンやヘッドホンには、ノイズキャンセリング機能がついているものが増えてきました。

ノイズキャンセリング機能とは

ノイズ(雑音)をキャンセリング(打ち消して低減)させる機能です。そのままの本来の音を楽しめるように、外部の雑音を消し去る機能です。

と言うことは。

音楽を流さなくても、雑音を低減して、耳栓代わりになるのでしょうか。ネットを見て回った意見をまとめてみました。

調べてみた結果がこちらです。
遮音性の高い順にランキングしました。

遮音性の高い順(私調べ)

1位 ノイズキャンセリング機能ON+音楽あり
2位 耳栓
3位 ノイズキャンセリング機能ON+音楽なし
4位 カナル型イヤフホンをただ耳にさすだけ。
5位 カナル型ではないイヤホンを耳にさすだけ。
イヤフォンや耳栓には色々な種類があるので一概には言えませんし、イヤホンのデメリットもたくさんありますので、もっと詳しく見ていきましょう。

ノイズキャンセリング機能と耳栓との比較

✔睡眠用音楽を流しておけば、遮音性はかなりよくなる。

✔低周波の音はある程度消せるが、いびきや人の声などの高周波の音はあまり消せない。

✔ノイズキャンセリング機能だけONにした場合、空調のような低周波の音は、耳栓よりも遮音性が高いという意見多し。

✔ノイズキャンセリング機能を使わずに、ただ耳に押し込むだけなら遮音性はほとんどない。
カナル式イヤフォン(ゴムの耳栓がついた密閉タイプのイヤホン)なら、耳に入れるだけでも少し遮音されている感はある。

✔電源を使うので、経済的ではない。
✔通常は、4~5時間で充電が切れてしまう。
✔寝返りをうつと外れやすい。
✔長時間の移動ならBOSEのヘッドフォンがいい。

などなど。

無音状態でイヤフォンとして使う場合でも、空調などの音を消したい場合は効果的です。でも、いびきなどは全く効果がない。と言われていましたが、楽天でもランキング上位のAirPods Proなら、無音でもノイズキャンセリング機能だけで、9割雑音を消すと言う意見もありました‼

AirPods Proなら、十分耳栓代わりに使えそうですね。

耳にAirPods Proを装着してしばらくすると、「すっー」っと周りが無音に!音楽を流していない状態だと、まるで防音ルームにいるかのようなほぼ無音状態になります。まったくの無音になるという訳ではありませんが、9割くらいの雑音をカットするような感じ。
※引用:モノデイズ

 

まとめ

いかがでしたか。

夜にあわてて作る簡易型の耳栓や、本格的な手作り耳栓。耳栓代わりになるイヤホンを探している人などに少しでも参考になればと、自分で挑戦してみたり調べてみたりしてまとめました。

お役に立てればうれしいです。

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