襟汚れは皮脂が原因。と言われますが、女性の場合は他にもいろんな理由がからんできます。同じ女性でも、襟汚れがひどい人とそうでもない人がいます。その理由をとことん調べてみました。

襟汚れがひどい女性には原因がある。解決法を教えます‼

襟汚れの原因の第一位は皮脂汚れ！

シャツの襟汚れの主な原因は皮脂です。

襟部分は首や肩の周りの皮膚と密接しているため、繊維の奥まで皮脂が吸収されやすく、簡単に黄ばみの原因となります。

1日、紫外線や空気にふれる生活を送ると、蓄積した皮脂汚れは酸化していきます。また、ホコリも皮脂に付着してたまっていき、夕方には黒ずみとなって襟元を汚してしまうのです。

女性の襟汚れはそれだけではありません。日頃身だしなみのために使っているいろんなグッズが、襟元の黒ずみを加速しているのです。

ファンデーションが襟まわりについて汚れるだけでなく、黒ずみの原因にもなることがあります。

皮脂や汗との反応
ファンデーションに含まれる成分が、皮脂や汗と反応すると酸化します。この酸化反応が黒ずみの原因となります。特に首や襟元の肌は通気性が悪く、汗や皮脂が集中しやすいため、酸化反応が起こりやすいと言えます。
汚れやほこりの付着
ファンデーションがついた襟部分は、通常の服よりも汚れやほこりが付きやすい場所です。これらの汚れがファンデーションとくっついて黒ずみを引き起こすことがあります。
こすれによる摩擦
首や襟の部分は、服との摩擦が起こりやすい箇所です。ファンデーションが襟に付着し、摩擦によってこすれることで、黒ずみが増えるのです。

香水やフレグランスが襟汚れの原因となるのは、香水やフレグランスに含まれる成分が衣服と接触し、化学反応を起こすためです。

アルコール含有している
香水やフレグランスには、アルコールが含まれていることがあります。アルコールは揮発性で、肌に塗布したり服に付着したりすると蒸発します。しかし、アルコールが襟や衣服の繊維に残ることがあり、これが色あせや変色の原因となります。
香料成分が反応する
香水やフレグランスには多くの香料成分が含まれており、これらの成分が衣服に吸着し、時間とともに化学反応を起こすことがあります。特に染料や繊維の色に対して反応する成分が含まれていると、襟や衣服が変色しやすくなります。
日光や熱による影響
香水やフレグランスの成分が衣服に付着したまま、日光や熱にさらされると、これらの成分が変化し、襟汚れの原因となります。

香水やフレグランスをつける時は、衣服に直接吹きかけないようにしましょう。肌につけたあとは、アルコールが蒸発した後でシャツを着るようにしましょう。また、直接日光を浴びる場合は、フレグランスの量を控える工夫も必要です。

ヘアスプレー、ヘアジェルなどのヘアスタイリング製品が襟汚れの原因になることもあります。

ヘアスプレーが服についてしまう
スプレーなどが服についたり、髪についたスタイリング剤が汗などで落ちる時にシャツに付着したりします。スタイリング剤は汚れを吸着しやすく、また、時間とともに乾燥したり固まることが多いので、汚れが定着しやすいのです。
日光や熱による影響
ヘアスプレーやヘアジェルの成分が襟に残った状態で、日光や熱にさらされると、これらの成分が変化し、襟汚れを引き起こす可能性が高まります。

私の場合も、美容室でも自宅でもヘアカラーやヘアマニキュアをした後数日は、襟元の汚れがひどくなりました。白髪染めの場合は襟足にしっかり塗り込むことも多く、シャンプーしても落ちなくて、困っていました。特にヘアマニキュアの場合は、汗で色落ちしやすくなるものもあります。

私は毎日、ウタマロでこすり洗いして落としました。
コチラの記事に写真入りで書いたので参考にして下さね。

ボディクリームが襟汚れの原因になることがあります。これは、ボディクリームに含まれる成分がシャツにつくだけでなく、化学反応を起こすことが主な理由です。

油分と襟への付着
ボディクリームには油分が含まれており、襟や衣服の繊維に油分が吸着すると、襟汚れの原因となります。
香料成分
ボディクリームには香料成分が含まれていることがあります。香料は時間とともに化学反応を起こすことがあり、特に染料や繊維の色に対して反応する成分が含まれていると、襟や衣服が変色しやすくなります。
ボディクリームが乾かないうちに着る
ボディクリームをぬった直後に着ると、クリームがまだ吸収されていないため、襟や衣服にクリームが付着しやすくなります。