老人性イボ。別名脂漏性角化症。
これが、お腹や首にできて、民間療法をあれこれ工夫してみたけれど、肌の老化が大きな原因だけあって本当に手ごわい。
ということで、やはり皮膚科の液体窒素に頼ることにしたほるもんこ。なが~い待ち時間が苦手だけれど、仕方がない。
と、重い腰を上げたのでした。
老人性イボを皮膚科で取る!! 液体窒素を2件の病院で試した私の実録!!
液体窒素とはなんでしょう!?
マイナス196℃の低温の液体を綿棒にしみこませ、イボにつけます。するとイボが低温やけどの状態になって壊死します。壊死した皮膚の下では、新たな皮膚を作るべく細胞分裂を繰り返し皮膚の再生をはかります。
肌の代謝を繰り返す中で、イボがかさぶたみたいになって1~2週間後にポロリと取れると言う流れです。
液体窒素ってどれくらい痛いの!?
押し当てる時に、ジクッとした痛みが走りますが、充分我慢できる範囲です。この痛みの先に、キレイな肌が待っていると思えば、むしろ痛気持ちいいくらいです。
麻酔を使うこともありません。
液体窒素でイボとり。お医者さんに歓迎されない!?
混み合う皮膚科にとって、液体窒素の治療は時間をとるので歓迎されないのでしょうか。イボのひとつひとつに乗せていく作業は、集中力がいるので面倒なのでしょうか。
10個くらいで、早々に終わりにされます。長い時間待ってやっと順番がまわってきたのに。もっともっと取って欲しいのに。不完全燃焼です。
液体窒素でイボとり。保険適用です。
一般的には、保険適用で数か所1,000円くらいです。数で価格はあまり変わらないそうです。その他、初診料、薬代が別途かかります。
一度でイボが取れない場合は、何度か繰り返すことになります。その回数によって価格は膨らみます。
液体窒素のカサブタよ早くとれろ!!
治療してくれた10個の老人性イボは、まず赤黒く腫れます。それが徐々にカサブタになっていき、ポロリと取れたときに、イボも取れるということです。
治療痕は痛々しい感じです。温泉や健康診断に行く前は止めた方がいいでしょう。個人差があるようですが、私の場合はかなりおおげさに赤くなりました。
イボが液体窒素で治らないってどういうこと!?
それから1カ月程過ぎた頃、赤みがおさまりました。が、なんとイボもそのままの形でそこに残っていました。
何にも変わっていない。長い待ち時間に耐え、痛みに耐え、赤みが治まるのをまった挙句、何にも変わっていないってどういうこと!?
もしかして、あの病院の先生がへたくそなのか!?
液体窒素イボ取り治療で病院を変えてみた。
半年ほどして、別の病院に行ってみました。以前、液体窒素で治らなかったことも相談してみました。イボによっては、液体窒素で取れないなんてよくある話だそうです。
今回も液体窒素で治療してみて、取れなかったら、レーザー治療している皮膚科を受診してみるよう言われました。
液体窒素で老人性イボは取れなかった!!
ほるもんこの老人性イボは、1~2ミリの小さいものです。でっぱりもあまりなく、ほんのりふくらんでいるくらいです。頑固で大きなものではありません。それでも、液体窒素で取れないものなんですね。かなり残念です。
と言うことで、次回はいよいよレーザー治療開始です。痛み、費用、裏技、注意点等、経験者の生の情報をお届けしますね!!
ヨクイニン、イボコロリ、ソンバーユ、
ハトムギ茶、ハトムギ化粧水、木酢液…
本当に効果があるの!?
老人性イボをとるために
病院に通い続けた日々!!