ホルモン補充療法を受けている友人が、そこの女医に言われた言葉。「ホルモン補充療法中は、プラセンタは飲まないで下さいね。」
その言葉を素直に信じて、プラセンタを飲まない友人。
一方、ホルモン補充療法を受けているのに、プラセンタサプリも飲み続けているほるもんこ。さて、どうしたものか。このまま飲み続けていると、ほるもんこの体になにか異変がおきてしまうのか。大変だ!!
ということで、今回も徹底的に調べてみました。
ホルモン剤とプラセンタの併用
女性ホルモン補充療法中に、プラセンタサプリを飲むと体に良くないことが起こるのか!?
主治医いわく。全然大丈夫です。
ほるもんこが通っている婦人科の先生は、この人です。
見た目はインチキ臭いですが、ちゃんと勉強していると主張する主治医いわく。
プラセンタサプリを飲んでも、全然問題ないです。でも、ホルモン補充療法の方が、プラセンタサプリよりも効果は数倍上なので、飲む必要はないですよ。とのことでした。
先生によって、答えは全く違う模様。しかし、主治医の風貌から、この人の答えを100%信じるには不安があり、もう少し調べてみることにしました。
Tp200のオペレーターさんに聞いてみました!!
ほるもんこが愛してやまないプラセンタサプリTp200。そこに電話して聞いてみました。
とのことでした。まあ、そうでしょうね。正論です。
でも、友人の女医はダメと言い、ほるもんこの主治医は問題ないと言う。同じホルモンを同じ量補充している2人なのに、お医者さんの意見は正反対。答えがみつからない。
ネット上のドクターの回答を見て回った結果
お医者様が回答する医知恵でも、ホルモン補充療法とプラセンタの併用は大丈夫とのことでした。プラセンタは、ホルモン剤ではないからです。そして、体に作用するしくみが違うという理由です。
ホルモン補充療法は、更年期障害を軽くすることが1番の目的で、プラセンタは美容目的という意味合いが強くなります。
乳がんになる確率が高くなる心配もないとのこと。
池袋クリニックドクターのHPでも同様の質問があり、併用は大丈夫との回答がありました。プラセンタ注射2アンプル(プラセンタ量200mg)とプラセンタ入りのビタミン点滴の併用で、更に、ホルモン補充療法を追加しても問題ないとしていました。
ピルとプラセンタの併用は賛否両論
ホルモン補充療法と同じく、ホルモン剤としてピルがあります。ピルのエストロゲン量は、ホルモン補充療法の5倍もあります。
ピルとプラセンタの併用に関しては、ドクターによってかなり意見が分かれるようです。重大な副作用や、それぞれの効果を打ち消す報告も見当たらないのですが、慎重になるドクターも少なくありません。
ピルを避妊目的で飲んでいる場合、プラセンタのホルモン調整効果で妊娠してしまったとしたら、それは大きな問題でしょう。
ただし、ホルモン補充療法では、そんな心配はありません。ましてや、ホルモン補充療法のエストロゲン量はピルの1/5。そう考えると、あまり神経質にならなくてもいいのではないでしょうか。
プラセンタは美容目的でプラスするとよい
更年期障害の症状を和らげるだけなら、ホルモン補充療法だけで十分です。プラセンタよりもダイレクトに効果を発揮してくれます。
でも、ほるもんこの場合で言えば、ホルモン補充療法だけでは、肌の老化を止めることはできませんでした。プラセンタのサプリをプラスすることで、肌のアンチエイジング効果を実感することが出来たのも事実です。
どう生きるか。 自分で選択するという結論。
ほるもんこは、ホルモン補充療法を毎日続けています。エストロゲンのディビゲルとプロゲステロンのディファストンを1錠飲み続けています。
そして、ほるもんこが愛飲しているプラセンタサプリTp200の、50歳代の1日の摂取推奨量は800mgです。
でも今は念のため、プラセンタサプリは200mg~400mgに抑えているところです。
私なりの目安としては55歳。
更年期の不快な症状が落ち着いてきたなと思った55歳あたりで、ホルモン剤の量を減らしていき、徐々にプラセンタの量を800mgまで、増やしていこうと考えています。
長く生きるより、キレイに生きたい。体に作用するこまかい不安よりも、キレイを選択したい。子育てが終わって、もう自分の人生を自由に生きられる世代。これからをどう生きていくかの動線を描きながら、いろんな選択をしていって下さいね。
ホルモン剤とプラセンタの併用