顔のシミが、レーザーで案外簡単に取れてしまったほるもんこ。でも、よーく見ると、半年たった今も、まだ薄く残っていました。
先生も、1年はかかります。
って言っていたし…。
でも、その後いろいろ調べてみたら、ほるもんこが治療した皮膚科は、アフターケアがかなりテキトーだったことがわかりました。
顔のシミ痕に馬油!! レーザー治療痕がなかなか消えない人に、絶対試してほしいこと!!
顔のシミのカサブタが目立つ!!
私は、Qスイッチヤグレーザーで治療しました。しかし、もともとメラニンの多い黄色く薄い肌の私。その後のカサブタがとんでもなく濃い茶色になりました。
剥がれるまで大変恥ずかしい日々でした。
私、エステティシャンなのに。
とはいえ、これは私の黄色い肌質の特徴らしいです。
カサブタがうすーい茶色くらいの人や、シミが少し濃くなったくらいですむ人だっているそうです。千差万別。
レーザーが全く効果がない人っているの!?
シミの種類によっては効果がでにくい場合もあります。たとえば次の2つ。
シミが奥の方にある人
その場合は、何度か繰り返して治療していくことになります。
シミの下に肝斑があるような複合型
肝斑は、旧型のレーザーだと悪化することもあるようです。
ただ、レーザーと言っても機械は日々進化しています。
C6シリーズ以上のQスイッチヤグレーザーなら、肝斑までキレイにとれるようです。その病院のレーザーが何を使っているのか。事前に確認する勇気も必要ですね。
レーザー治療の後、 軟膏も肌色のシールもなし。
さて、ほるもんこの場合、治療が終わるとそれで終了。軟膏もシールもありませんでした。
日焼けをしないように注意されただけ。誰に聞いても、肌色シールは絶対もらっている様子。シミの回復を早くする軟膏だってみんなもらっているのに…。
えーなんでー。
軟膏とシールで肌の組織の修復力をあげる!!
軟膏は肌の乾燥を防ぎます。
湿潤状態だと、肌の組織の修復力があがるのです。その上にシールを貼り、カサブタの擦れをふせぎ、早期に剥がれないようにしていきます。
シールは、日焼け止め効果、湿潤状態を更に強める効果もあるようです。
軟膏は「バラマイシン」がよく使われます。バラマイシンは化膿性の皮膚疾患、傷、やけど、にきびに有効で、ステロイドではありません。
この軟膏やシールは、レーザー治療後のダウンタイムを出来るだけ少なくするために、とても大切な治療の一環なのです。
これにより、キレイになるスピードはかなり早くなります。
レーザー治療後のカサブタはお化粧では隠れない!!
ほるもんこが受診した先生いわく。「カサブタはお化粧でかくれるでしょう。」私はその言葉を信じて、普通に市販のコンシーラーを厚塗りして、色を消してみました。
でも、ガサガサの皮膚感。
先生、隠れませんけど!!
実はコンシーラーでも、医療業者が出しているコンシーラーがあるのです。肌に負担の少ない成分で、薄づきでもカバー力がかなりあります。それでも、肌に負担がかかることに違いはないので、お化粧をするなら、軟膏、シールの上からするのが鉄則。
コンシーラーを落とす時の摩擦で、カサブタが無理に剥がれてしまえば最悪です。
絶対馬油がいい!!
治療箇所を少しでも早くキレイにしたいのに、なにも処方されなかった人。
軟膏も絆創膏ももらったけど、なかなか痕が消えない人。
ハイドロキノンやレチノールの化粧水をカサブタが剥がれた後に使うように処方されたけど、成分が強すぎて赤く炎症を起こした人。
そんな人におすすめしたいのが…
馬油です!!
ワセリンは、肌表面を油分で覆うことで、肌の水分の蒸発を防いでくれます。が、それだけです。でも馬油は熱を取り、炎症を鎮める作用があります。血行を促進し、肌の新陳代謝をあげることで、シミを剥がれやすくすることも期待できます。
バラマイシン同様、やけどにも効果があり肌にも優しいオイルなのです。
馬油の塗り方
馬油はとても浸透力の高いオイルです。今使っているスキンケアの前に使って下さい。洗顔後まだ顔が濡れているうちに、少量(米粒2つくらい)を手のひらにとってこすりあわせます。
それを、顔に手のひらパックのようにのせます。
シミのところは念入りに。
その後、普段のスキンケアを重ねれば、スキンケアの美容成分を角質層の奥まで導入する力もあるのです。くわしくは、コチラ。
あとは、最低3カ月は徹底的に紫外線ガードをすること!! 少しでも結果を早く出して、爽やかな毎日を送りましょうね!!
【後述 2018.1】
レーザー治療の後馬油を塗り、1年が過ぎています。全く痕かたもなく、シミがなくなっています。新しいシミもできていません。完全にシミが消えるまでに、10カ月はかかったと思います。気がついたら、もともとシミなんてなかったかのような肌になっていました。
レーザー治療&馬油。すごいです。