貨幣状湿疹がお尻に出来て、長く悩まされた後、ステロイド注射で完治したほるもんこ。しかし、貨幣状湿疹らしき膨らみが、またお尻に出現したのです。
あー。またか。そして、またお尻か。お風呂の中で触って見ても、間違いなく貨幣状湿疹の徴候。悪化するまえに手立てはないものか。と、手にしたのが救急箱の「フルコートf」だったのです。
貨幣状湿疹の出来始めにフルコート軟膏があうなんて。誰も教えてくれなかったのに。
貨幣状湿疹はステロイド中等度では治らない!!
もうひとつ、我が家にストックされているステロイドがあります。スピラゾン軟膏です。ステロイドの強さで中等度のマイルド。穏やかな効き目で、体内に吸収されると代謝されて、作用が弱くなるお薬です。
以前悩まされた貨幣状湿疹の時も、最初はせっせと塗っていました。治ったと思い使用を止めると、すぐにまた膨らむの繰り返しで、結局完治した後も、カサカサのざらつきが残ってしまいました。
他の湿疹なら、スピラゾンですぐに治るのに、貨幣状湿疹は本当に手ごわいものでした。
救急箱にフルコート軟膏がある!!
ステロイドのフルコートf。黒木瞳さんがCMしていることで有名ですね。これが、家の救急箱にあったもうひとつのステロイド。藁をもすがる思いで、説明書を読むと、化膿性の湿疹にお使い下さいとのこと。
ほるもんこの貨幣状湿疹は、サラサラしていて、全く化膿しておりません。以前も、フルコートを買ってはみたものの、化膿していないからと、説明書を読んで断念したことを思い出しました。
貨幣状湿疹にフルコート軟膏を塗ってみた!!
フルコート軟膏を握りしめ、リビングで思案するほるもんこ。一度、使ってみようか。物は試し。フルコートで効果がなかったら、早いうちに皮膚科に行こう。
貨幣状湿疹は長引かせてはいけません。若いお嬢さんなら尚更です。長引くほど、黒ずみになったり、ざらつきが残ってしまいます。
その夜、フルコート軟膏を、サラサラの出来始めの貨幣状湿疹の上に塗って眠ったのでした。
なんでこんなにあっさり治るの!?
翌朝。貨幣状湿疹の痒みや膨らみが、結構治っておりました。これは効果があるかも。手ごたえを感じて、朝晩3日間塗り続けました。
そしてあっさりと、ほるもんこの貨幣状湿疹は治ってしまったのです。すべすべしています。痒みも全くありません。3日で塗ることを止めましたが、再発することもありませんでした。
貨幣状性湿疹をこじらせる前のフルコート!?
フルコートで完治した貨幣状湿疹は、2~3ヶ月はおとなしくしています。疲れがたまったり、乾燥がすすむと、また小さな貨幣状湿疹の兆候が出来始めます。
あれ。またできそう。そう感じたらすぐにフルコート。すると、2日程でまた完治します。数カ月は全くきれいな肌でいられるのです。
フルコートfは強度のステロイドです!!
フルコートfに配合されているステロイド「フルオシノロンアセトニド」は、ステロイドランクではストロング。市販のステロイドの中では一番強いランクです。
1週間以上の使用は、部位を変えてもおすすめできません。
ステップダウン療法で貨幣状湿疹を一気に治す!!
弱いステロイドから使い始め、効果がなければどんどん強いステロイドに変えていく治療法を「ステップアップ療法」と言います。
フルコートfはその逆です。強いステロイドで一気に治して、落ち着いたら弱めていくと言う考え方です。「ステップダウン療法」です。黒木瞳さんの決め台詞。「一気になおそう!!」とは、そう言う意味です。
以前、貨幣状湿疹に悩まされていた時は、まさしくステップアップ療法。スピラゾン軟膏が効かず、民間療法で時間を無駄に使い、最終的にはステロイド注射を打つことになりました。結果、一部ザラツキが残ってしまいました。
貨幣状湿疹かなと思ったら、出来始めのフルコート!!
あくまでも、これは私の場合です。ご使用の場合は最新の注意をはらって下さい。そして、ヘルペスなどのウイルス性の湿疹には使用禁止です。
今まで貨幣状湿疹を2度経験し、その症状が触った感じでわかる私。おや!?と思ったら、お風呂上がりのフルコートfで、楽々完治です。皮膚科でお尻を出して注射を打つと言う「恥ずかしい思い」もせずに済んでおります。
貨幣状湿疹で悩んでおられる方の、少しでもお役にたてればと思いアップしました。ただし、何度も言いますが、これは私の場合です。