ある暑い夏の夜。
朝まで冷房をつけて眠っていました。足を布団の外に出して。
明け方にトイレに行きたくなり目が覚めました。めずらしいな。昨日水分とりすぎたのかな。しかしその日を境に、連日夜中にトイレに起きるようになってしまったのです。あんなに、朝までぐっすりねむっていたのに、急にどうして。
こんなに頭も体も眠たいのに、トイレに起きるのはかなりつらい。睡眠妨害だ。
しかしある日、偶然にすばらしい情報にめぐりあったのです!!これだけのことで、夜中にトイレに起きることがぴたりとなくなるなんて!!
本当に驚きでした!!
夜中にトイレに起きることがなくなる簡単な運動があった!!
冷房が引き金でトイレに起きるように!!
冷房をつけた日の数日後から、夜中にトイレに起きるようになったということは、冷房が原因だろうと容易に想像でつきます。
まず、大前提として、冷房の風が足に直接あたるような風向きは厳禁です。当たり前ですが。
ふくらはぎの血管を冷やさないようにウォーマーなどを巻いてねむると、トイレに起きることがなくなる人も多いようです。
冷えないようにクッキングペーパー!?
ほぼ日刊イトイ新聞におもしろい記事がのっていました。東京女子医科大学付属青山自然医療研究所クリニックの川嶋先生の記事です。
これは実例なのですが、30代の女性で夜中トイレに4、5回起きる方がいました。その方に、太ももや背中にクッキングペーパーを貼って寝ていただくことをおすすめしたら、夜中にトイレに行かなくなったそうです。
クッキングペーパーを巻いて眠ると、汗も吸い取って、保温性も抜群です。太ももや背中をあたためることの大切さを知ることができました。
冷房を消さずにトイレにも行かない方法
手足がのぼせると眠れなくなるほるもんこ。足にクッキングペーパーを巻くなんてできない。困り果てていた時、偶然に神のようなサイトにめぐりあいました。
あるんだ。こんな方法。
眠る3時間ほど前にする簡単な体操です。なんと、その体操をした夜から、夜中にトイレに起きることがなくなったのです。あっけないくらいに。ぴたりと。
夜中のトイレは足にたまった水分が原因!?
「たけしの健康エンターテイメント みんなの家庭の医学」で特集されていた解決法。
日中に立ちっぱなし、座りっぱなしでいると、足に水がたまってしまいます。そのまま夜横になって眠ると、昼間にたまった水分が、静脈を通って心臓にもどり、水分を尿として排出する指令が腎臓に送られるそうです。
これが、夜中にトイレに起きる原因のひとつ!! 昼間にたまった水分が、寝ている間に一気に上半身に流れ出す。
つまり!!
足にたまった水を、寝る前に排出する必要があるのです!!
足にたまった水を排出する体操
尿が膀胱にたまるまでの時間は3~4時間。だから就寝4時間前までに足にたまった水を上半身に送り排出しなければいけません。その運動がこちら。
- 足と頭の下にクッションを置く。
- ヒザの位置を心臓より少し上にする。
- そして、30分ほどぼけーっとしている。
たったこれだけ。ほんと嘘みたい。
夜中のトイレに下腿三頭筋をのばす!!
夜中にトイレに起きないためには、下腿三頭筋を伸ばす運動を加えると更に効果的。ほるもんこは、この運動を20回繰り返しただけで、夜中にトイレに起きることはぴたりとなくなりました。
30分ぼけーっとしているほど暇ではないので、この運動だけで充分でした。
- 心臓よりもヒザが高くなるようにクッションをひく
- 足首をゆっくりと曲げたり伸ばしたり20回
こんな簡単な動きだけです。足の血管やリンパが筋肉に押されて、血液といっしょに水分も押し出されるなんて。知れてよかった…。
トイレで起きないために、お風呂場体操!!
湯船につかった時、体を沈ませて頭を低くして、片足だけお湯の外に出します。心臓よりもヒザが上にくるようにして。そしてゆっくりと足首体操。片足ずつ。
最近はこれにはまっています。
筋肉もつくし、夜中にトイレに起きることもなくなり、お肌ぷるぷるのほるもんこでした。