若い世代には当たり前のことでも、更年期世代には奇跡にしか思えないこと。それが、証明写真の自撮り。しかもコンビニでプリントアウトで200円。
資格試験のために証明写真が必要になり、初めて挑戦してみました!!
証明写真をスマホで簡単に加工し放題。良心が痛むほどの嘘つき写真のできあがり!!
1.証明写真の箱の中でじたばたしていた過去
5年ほど前までは、きっとみなさんコンビニの前にある証明写真の箱の中で撮影していたと思います。
せまく、荷物も抱えながら、しかも3テイクくらいしか撮り直せない無慈悲ぶり。そして、実物の顔に正直な写真が完成したものです。
2.自撮りで自分好みの自分になれる!!
それが今では、スマホがあればなんでもできる時代になりました。自撮りだけならどんなに加工しても無料なのです。
BeautyPlusをアイフォンにダウンロードして自撮り開始。しかし、目線を真ん中に持っていくのがむずかしく苦戦しました。レンズはどこにあるのでしょう。
でも、気に入った写真が出来るまで何回でも撮影できます。誰に遠慮することもなく、表情を作ることに気恥ずかしさもない。
30枚くらいカシャカシャして、お気に入りの一枚ができあがりました。
3.加工すると、別人になる!!
しかし!! それで終わりではないのです!!
顔色のトーンを調整する機能があるので、ハイライトを当てたようなぷりぷりの肌に加工することができます。しかも簡単です。
ほるもんこは証明写真用なので加工はここまでです。でも、10歳以上若返りました。十分別人です。でも、デカ目とかクマ消しとかかなり細かい調整までできるようです。
さあ、出来あがった写真を保存しておきましょう!!
4.証明写真加工アプリをダウンロード!!
次に証明写真を加工するアプリをダウンロードします。証明写真のサイズを選び、先程加工した盛写真を選択すればもう完了。
写真を加工する必要がなければ、ピクチャンで撮影するともっと簡単です。でも、美人加工はできませんので要注意です。
5.コンビニでプリントアウト!!
ほるもんこは翌日、セブンイレブンのコピー機に200円入れてプリントアウトしてきました。美しい人が出てきました。本人とはかなり違いますが、証明写真として使用します。ギリギリ許容範囲でしょう。
4枚セットなので、残りは財布に入れて時々眺めます。
6.試験会場でギリギリセーフ!!
試験当日、顔写真と本人を確認しながら試験官が会場をまわります。ちょっとした緊張感が走りましたが、無事通り過ぎてくれました。
あーよかった。
試験に受かれば資格カードが発行され、あの顔写真が印刷されます。
いい時代になりました。
泣く泣く不細工な顔写真を提出していた昔の自分に教えてあげたいものです。